特長

 

英語に対する興味関心や学習の進み具合は児童によって異なって当然です。しかし、これまでは、「会話やゲームを主体としたアクティビティ」や「読み書きを中心としたドリル」にパターン化する傾向がありました。また、講師の英語運用能力や指導力によっても児童の意欲や達成度が大きく左右されました。これではせっかく英語に対する興味や動機づけが生まれてもそれを大きく膨らませることができません。また身に着いた英語運用能力に偏りが生じてしまいます。
ATR CALL 英語塾では、これらの問題点を正面からとらえなおし、ATRにおける長年の研究成果を基に、児童ひとりひとりにやさしい学習環境を構築することにより、興味関心と学習到達度の双方において児童の個性に対応できる、新たなトータルソリューションの提供を目指しています。
以下に、ATR CALL英語塾の特長について説明いたします。



ブレンディッドラーニング

ATR CALL 英語塾では、パソコンを使った個別学習と講師によるグループアクティビティの組み合わせが基本です。
1レッスンのなかでも、グループアクティビティとパソコンを使った個別学習を交互に組み合わせ、あきさせない構成になっています。

音声を重視した学習

ATR CALL 英語塾では、ATRで長年にわたり培われた最新音声教育ツールや教材を活用して、ネイティブ英語講師が得られない状況でも、「本物(authentic)」の英語を提示し、判定することができます。 一人の話者の音声だけで訓練すると、その人の発音の癖も一緒に学習してしまう場合があることが研究の結果わかっています。そこで、のべ35人以上の老若男女さまざまなネイティブ話者のお手本音声を用いて、英語音声の特徴を正しく学習します。


多角的スキルトレーニング

ATR CALL 英語塾では、パソコン学習で様々なネイティブのお手本で学習した後、パソコンで学習した単元と連携したプリントでwritingの学習をします。そして、そのプリントの添削を行うだけでなく、講師が児童と一緒に復習しつつ、個別に語彙や発音のチェック、個別英会話と進めることにより、①パソコン→②ライティング→③語彙・発音→④会話というサイクルを単元毎に繰り返します。また、ストーリーリーディングでは、全員での練習に加え、個別に講師の前での暗唱も行います。
このようにして、「聴く」「話す」「書く」「読む」の4技能をバランスよく鍛えつつ、会話やストーリーリーディング等のアクティビティによって、技能をコミュニケーションで役立てることができるようになるよう、心がけています。


充実のサポート陣

ATR CALL 英語塾では、パソコンでの学習を軸としますので、学習内容が講師に依存して左右することはありません。
その学習を支援するために、指導力の優れた講師と、発音指導やパソコン操作支援を得意とするティーチングアシスタント、様々な問題を解決するための英語塾マネージャーがチームとなって取り組んでいます。
そのため、ATR CALL 英語塾では児童の進度にあわせて個別指導ができます。苦手な課題をじっくり学習したり、できるところはどんどん先に進んだり、テンポよく学習を進めていくことができ、これが児童の自信を高め、英語学習への意欲と態度を深めます。講師やティーチングアシスタントは、プリントの添削や復習をしながら、児童と会話を交わし、各児童の進捗や問題点をしっかり把握します。


学校の授業との連携で相乗効果

小学校の英語の授業ではALTとの交流も含めた様々な英語活動が取り入れられています。 ATR CALL 英語塾では自分のペースで自習することができますので、授業での活動で分からなかった部分をATR CALL 英語塾でじっくり定着させることができます。また、ATR CALL 英語塾で学習したことを、学校の授業の英語活動で応用する場面もあることでしょう。このような双方向の関連をもたせることにより、相乗効果を期待できます。
現在、小学校での英語授業のカリキュラムは学校によって異なる場合が多いようです。また、アフタースクールにあてることのできる時間も学校によって異なります。ATR CALL英語塾では、各校の状況に応じたカリキュラムを組ませていただいています。